パニック障害の克服 その4

 こんばんは、aoiです。

 

年末が仕事とプライベートの両方で忙し過ぎてブログの更新が遅くなりましたm(_ _)m

 

さて前回の続きからお話したいと思います。

 

お薬の増量の夜に発作が起き、その日を境に彼女とのお別れの日が・・・

生き地獄がスタートしたところからの執筆です。

焦りや悔しさももちろん有りましたが、先ずはこの病気を良くすることに専すると、その時誓いました。

倍の量に増量になったジェイゾロフト

早速処方日から服用開始です。

飲み続けて3日、1週間、半月、

以前同様全く薬が効いているのか?効いていないのか?素人の私にはわからないままです。

その間も同じような頻度で発作が襲います。

そしてゾロフトの増量から4週間が過ぎました。

この週は薬を服用して初めて発作が一度も起こらなかった週でした。

ジェイゾロフトの効果だと信じてますが、やはりパニック発作がいつ襲って来るかの恐怖は相当なものです。

 

そして通院の日がやってきました。

このひと月の発作が軽減していることを先生と再確認し、抗不安薬が変更となりました。

そのお薬はデパスでした。

ご存知の方も多いと思いますが、鬱やパニック障害のお薬としてはポピュラーなお薬だそうです。

 

前回処方されたリーゼは、神のようなお薬だったので今回のデパスにも期待大です!

しかし今回デパスが処方された訳ですが、全く発作が起こりません。起きる気配も有りませんでした。

もしかして完治したのかも?

治ったんだ!

そんな気がしてなりませんでした。

ゾロフトの増量の効果って遅れて効くものなんでしょうか?などと考えつつも発作が起きないというものがこんなにも嬉しいと思うこと自体、精神疾患とは重いものなんだと実感しました。

 

でも実は、そんなに簡単に治るものでもありませんでした。

 

続きは次回へ。

 

今回も当ブログを読んでくださりありがとうございます。

 

パニック障害の克服 その3

 こんばんは、aoiです。

 

今夜もパニック障害のお話をしていきますので、最後までよろしくお願いします。

 

前回の記事の続きから。

禁断のオーバードーズを犯してしまい、パニックは一旦は収まりましたが、今度は激しい落ち込みとの格闘が始まりました。

劇薬の説明を受けながらも先生の指示通りに従う事が出来なかったという事実、パニック障害が苦しくて精神的に極限状態で薬でしか逃げられない悔しさ。

この頃を境に私の人生は急激に降下して行きました。

 

当時パニック障害という言葉自体がまだまだ普及しておらず、携帯電話すら普及していない時代、こんな症状があるのはどんな病気?のように機械音痴の私には検索出来ませんでしたので、当然医学書物を漁りました。

 

で、これっぽいだろうと思ってしまうのが自律神経失調症。たくさんの医学書にこの症状と自律神経失調症が重なります。

本当はパニック障害なのに懸命に自律神経失調症を調べる自分。

 

確かに広い目で見れば当てはまる病名かもしれませんが、一刻も早く何とかしたいのは身体中が痺れるパニック障害なのです。

そんなこんなで無駄な時間を過ごしてしまっていました。

 

そしてひと月が過ぎ、2回目の精神科の通院の日がやって来ました。

先生に、このひと月の出来事を話しオーバードーズしてしまった事も正直に話しました。

でも、先生は決して怒らずに逆に笑ってくださいました。

先生曰く、最初はそんなものだから!

ゆっくり改善していきましょうとの内容でした。

私が一番気になっていたのが、ジェイゾロフトというお薬が効いていないのでは?その疑問でいっぱいです。

先生のお話ではジェイゾロフトに限らず、精神薬には超長期間服用していくものも多く、このジェイゾロフトもその一つであることを知りました。

で、今回処方されたお薬は前回と全く同じでした。

私にとってジェイゾロフトは中々の曲者です。本当は全く効いていないのでは?

そっちのことばかりが気になります。

対するリーゼは、こちらはというと中々のツワモノです(^^)笑。

 

お薬手帳にも有りましたが、このお薬は真逆の性格とも取れるお薬です。超短期型と超長期型のお薬、先ずはこのお薬の組み合わせから効果が出始めるのか?効果が出ないのか?それを見極めてから次のお薬の選択があるとのお話でした。

 

この時点で私はこのパニック地獄からはもう抜け出せないだろうと思いました。しかし、私には今まで持っていなかったスーパーアイテム(リーゼ)を持ってます。精神科に掛かるまではパニック発作に襲われたら、只々回復する事のみ祈るしかなかったのですから、かなりの進歩だと思うしか有りません。

 

そしてまたひと月、しっかり服用していますが、パニック発作の頻度は変わらずでした。

3回目の通院、ここでお薬の変化が!

ジェイゾロフトが25mgから50mgへ増薬です。この増薬によってパニック発作の回数が減らないようであれば、違うお薬に変更しましょうとの事でした。

 

私はジェイゾロフトに疑問を持っていましたので今回の増薬に期待を込めてます。

が、なんとその日の夜にパニック発作です。しかも運悪く彼女の目の前で!泣

 

私の発作の酷さを目前にして彼女は怯えています。しかも救急車を呼ぼうとする始末です。

パニック中に救急車なんて死にに行くようなものです。

その日から彼女は徐々に離れていき、ついに別れ話を持ち出して来ました。あの日から私は遅かれ早かれこうなるだろうとは予想してありました。最悪な状況です。

働きたいのに働けない、唯一の救いの彼女からは別れ話をされ、生き地獄に加速がついてしまいました。

 

 

今夜も当ブログを読んでくださりありがとうございます(^^)

 

続きは次回になります。

この後どう克服出来たのかを予想してみてください(^-^)

 

 

パニック障害の克服 その2

 こんばんは、aoiです。

今夜は前回の記事の続きを綴っていきたいと思います。

 

人生初の精神科に通うことになり、初めて心のお薬を処方をされた私がこのブログを通して赤裸々に語っていきます。

 

処方されたお薬は2種類、ジェイゾロフトとリーゼでした。

 

薬剤師の方から長めの説明を受け、帰路に着くまで約4時間半。

はっきり申しまして長いと感じましたし、相当な数の患者さんがいらっしゃってました。

 

待合室の椅子に座れない程の混雑ぶりだったのには驚きました!

 

早速夕食を済ませ先生の指示通りにジェイゾロフトというお薬を飲んで横になりました。が、しかし、何も変わりません。いや、仮にも精神薬を服用したはずなのですが何の変化も感じませんでした(^_^)a

 

確かに精神科の先生が言ってました、効果が現れるまでひと月くらいは見てくださいと。

なので然程気にせず過ごし、翌朝もしっかりと服用です。

服用して3日くらい経ってくると、今度は別にパニックを起こしているわけでもないのに、リーゼというお薬が気になって仕方がありませんでした。

 

こちらのお薬の指示は

パニックを起こしそうな時、パニック状態になってしまった時に飲むように指示が出されておりました。

なので気になって仕方がなくても飲む事は出来ません。(TT)

 

そしていよいよひと月、が過ぎる前に当然のようにパニック状態がやって来ました!

 

リーゼの出番です。速攻で服用です。

初リーゼ、どうでしょうか?

服用後30分もしないうちにパニック状態で身体中がガチガチに強張っていたのですが、辛いながらも身体がフワフワしてくる感じで力が抜ける感じでした。

さらに身体を温めるべく自販機でホットな飲み物を購入しようと動こうとした時です、身体がトロいんです!(◎_◎;)

明らかに足元に来てます!

明らかにジェイゾロフトとは違いましたし、効果が想像以上に実感できました。

 

パニックが落ち着くまでそれほどの時間はかかりませんでした。

私の場合、リーゼの効果があるのは2時間前後でした。前後や薬剤師の方の話では4時間前後と説明を受けていたので、薬が切れるのが早いと感じましたし、何となく気分的に損をした気持ちではありましたが、パニック状態から断然早く回復出来たので精神科に行ってみて本当に良かったとこの頃は思っていました。

 

リーゼは1日に2回まで服用可とされていましたので、頻繁にパニックに襲われていたらお薬が無くなってしまいますし、1日に2回パニック状態に陥ってしまったらその後はどうやってパニックを乗り切らなければならないのかなど色々と余計な不安が湧いて来ました。

 

案の定、1日に2回パニック状態になる日は遠くなかったです。

その日は午前中にパニックが襲い、午後3時くらいにもパニックが襲って来まして、不味い!もう今日は薬に頼れない!不味い不味いと焦っていました。

漁れば焦るほどパニック(奴)は見逃してはくれません。_| ̄|○

ちょうどリーゼの効果が無くなる頃にはその日3度目のパニックの兆候(痺れや冷や汗)です。

先生から指示が出されておりましたが、薬に手を出してしまいました。

それ程パニック障害という病気は辛いのです。

こればかりは実際に体験した事のある方にしかわからないと思いますし、健康な人には想像外の領域なのです。

 

まだ精神科に出会ってひと月までのお話でした。

 

因みにこの頃の処方量は、ジェイゾロフトが25mg、リーゼは5mgでした。

 

続きは明日の予定です。

 

いつも読んでくださりありがとうございます(^^)

パニック障害の克服

 今日は、私の過去のお話をしています。

 

私がパニック障害になってしまったのはちょうど20歳の頃でした。

その頃私は、連日のように夜遊びと仕事に追われる毎日を過ごしていました。

 

当時の20歳と言えばこれが普通と言えば普通でした。

そんなある日のこと、仕事で移動中での出来事でした、長い渋滞にはまり込んでしまいました。しかもトンネルの中で。

ただでさえ疲れている中、前方から複数の緊急自動車がサイレンを鳴らしながらやってきました。もちろん渋滞中で、しかもトンネルの中です。いくら緊急自動車と言えどモタモタしか走れません。

私は運転席のガラスを全開にしていることが多く、その時もガラスは全開にしていました。

緊急自動車が自分の車の真横に来た時、偶然にも緊急自動車が前方に進めない事に気付きました。汗

サイレンは爆音でトンネル内を反響しまくり、拡声器からは爆音の音声が。

 

この時自分の意思とは無関係に、何故だか動悸が激しくなり、冷や汗が出てくる始末でした。

それまでパニックとは無縁な私だったので、どうして動悸や冷や汗が出てくるのか理解できませんでしたし、爆音のせいで考える余裕すらなくなっていました。

 

そして動悸はどんどん苦しくなり、冷や汗は止まらず、まさにパニック状態でした。

 

10分程経ってようやくサイレンが遠ざかっていく中、私はパニックで踠き苦しんでいましたし、なんとか早くトンネルを出たかったのですが、渋滞がそれを許してくれません。私はパニックの限界を感じ、トンネル内でハザードをつけたまま暫く横になって回復を待ちました。

 

当時はまだ携帯電話などは普及しておらず、電話を使いたければ何処かの公衆電話を見つけるしかありませんでした。

 

トンネル内で立往生する事30分は過ぎたでしょうか?

さらにパニックは進み、ハタチにして死を激しく意識しました。

そしてその時、偶然にも渋滞していてほとんど動かなかった車たちが、一斉に動き出しました。

その時です、今この瞬間に脱出出来なければこのまま死んでしまうとばかりに一気にトンネルを抜け出ました。

そしてまた、トンネルを出てすぐのところで車を止めて横になり回復を待ちました。今まで人生で経験したことのない恐怖をこの一時間以内に味わい尽くしました。

携帯も普及していないこの時代、同じくネットも普及しておらず、症状を検索するなどということは頭に浮かんでくるはずもありませんでした。

 

急いで公衆電話を見つけ会社に早退することを告げて、家に帰ってくることができました。

早速その日の夜に、掛かりつけの一般内科で色々と検査してもらいましたが、特に異常は見つからず、寝不足と疲れが原因だろうから、しっかり食べてよく睡眠をとるように言われ、ビタミン剤を出されました。

 

今思えば、何やってんだ!自分。って感じですよね。これでは完治どころか回復すら運任せの始末です。

 

案の定その日からあのパニック状態に怯え、夢中でビタミン剤と睡眠を取っていましたが、パニックが怖くて怖くて仕事どころか外出も出来なくなってしまいました。

 

自宅という名の監獄です。

遊ぶどころの精神状態ではありません。

少しでもこの現実から逃げたくて酒に溺れた時期でもありましたし、当時は彼女がいましたので無理に外出せずとも何とかなっていました。

当然会社に行く事が出来ないのですから、どんな理由で会社に来れないのか?と、毎日のように電話がかかって来ましたし、検査の結果、自分の身体に異常が無いので上司にもどうにも説明出来ないまま退職に追い込まれました。

所謂ニートというやつです。

当時はプー太郎と呼ばれるのが一般的でしたが(TT)

しかし、収入を得なければ不味いのは事実。何とか年月はかかりましたが隣街くらいまで外出できるまで回復しており、給料が安くても近くで就職する事が出来ました。当然アルバイトでしたが、少しでも収入が望める状況に安心していました。が、やはり家に篭っているのと会社に行って仕事をするのでは大きく違います。先ず体力面で相当辛かったものです。要は体がなまっていたのです!

最初の一カ月は全身筋肉痛でした笑

そして次に来るであろう問題の一つ、人間関係です。あの日のパニックからこの頃までには何度となくパニックに苦しめられていましたので、周りの人に気づかれぬように振舞いながら仕事をするという、自分隠しの毎日でした。

しかし、やはりというか自宅で回復できていても、一旦社会に戻るとそう簡単ではありません。

案の定ちょっとした人間関係でのトラブルが引き金となり、またパニック状態で苦しむ毎日の繰り返しがやって来ました。お医者様に掛かるも以下同文で、会社からの電話のやり取りも以下同文でした。

自宅で回復して近くで働いて、パニックを晒し、会社を辞める事を繰り返さざるを得ませんでしたし、それ以外の選択肢が無かったのも事実でした。

 

そんな事を繰り返しながら30代も後半になった頃、ようやく精神科やパニック障害の知識を知る事ができ、すぐに精神科に電話して予約を取りました。

病院なのに予約制だったのには驚きました!!

 

生まれて初めて来た精神科。自分の勝手な想像では檻に閉じ込められるのでは?なんてビビっておりました。

 

先ず出されたのが問診票。こんなに長い問診票は未経験ですが、小一時間かけて知りうるものは全て書き込みました。

 

暫くして診察室に呼ばれ、精神科の先生と今までの経緯を詳しく話ました。

話しているうちに勝手に涙が出るんです。おかしいですよね?今まで感動する映画やドラマでも一度も泣いた事が無いのに、診察してもらって自分の話を説明しているだけなのに勝手に涙が出るんです。汗

 

診断の結果はパニック障害、中度の鬱との診断でした。

 

パニック障害

鬱?

鬱はテレビなどで耳にしたことは有りましたが、パニック障害とはなんぞ?

わからないことだらけでしたので、たくさんのことを先生に質問したのをよく覚えています。

脳内の神経伝達物質の話など、素人の私はチンプンカンプンでした。(^_^)a

 

でも私にとってこの通院は、大きな大きな一歩でした。

処方されるお薬は劇薬だという事。

医師の指示方法の飲み方は厳禁なこと。

副作用が出やすいこと。

回復に関して勝手に判断せず、処方されるお薬の量はしっかり守ること。

風邪やインフルエンザでの注意事項とは全くの別物だと思いました。

 

そしていよいよ服用開始です!

あの日からの地獄から解放されると思うと嬉しくて仕方がありませんでした。

 

続きは次回になりますm(_ _)m

 

読者の皆様、いつも読んでくださりありがとうございます(^_^)

 

今夜の第2部

 家に帰って落ち着いたので、第2部をアップしていきますのでよろしくお願い致します。

 

昔からよく鋼のメンタルなんて話を耳にしますが、そういうメンタルの持ち主が居る反面、そうでない人達も居るのです。

鋼のメンタル、いい響きです。

一度でいいから持ってみたいものです。

 

私の独学で解釈して結論付けたことが有ります。笑われる方も多いとは思いますが、私はこう考えます。

 

心とは何か?意識とは何か?

よくドラマや映画などで心を指す時に胸の辺りを指す事が多いと思いますが、よくよく考えてみれば人間の頭脳で考えることや、思ったり感じたりするのですから、心とは胸ではなく頭を指すのが本当ではないでしょうか?

私の疑問の一つです。

心や精神、精神世界。

私はこう考えます。人間の精神とは、それ自体が宇宙の中の一つの生命体であり、その生命体が地球という星で生きる為に(人間)という殻に入り込んだものだと思ってます。

その精神生命体が人間という身体に入って、この広大な宇宙の中の小さな小さな地球という星で生きる為に入るのですが、人間の身体自体も生命体。精神自体も生命体。

そう考えると、少しずつですが可能性や理解が生まれてきます。

人間にアレルギーが有るように、入り込んだ人間の身体と精神が完璧にマッチ出来ないとき、アレルギー反応のように心の病気として現れるのではないでしょうか?

精神が生命体である事を前提とした場合、人間の身体自体は薬によってコントロールできますが、精神生命体に効く薬は有るのか?又、精神生命体には薬など必要なのだろうか?という疑問が新たに生まれます。

私個人が、ある日を境にパニック障害を制御出来るようになったきっかけがあります。そのきっかけには実はお薬には無関係でした。

人間の身体と精神の繋がりは現代の科学力でも解明出来ていませんが、突然何かがきっかけとなり、パニックや発作自体を好きなようにコントロール?書き換える?ことが出来るようになるのかも知れません。

 

次回はそのとき私に何が起こったのかをブログで書いてみようと思います。

 

今日は2部構成で書いてみました。

 

読者の皆様のほんの支えになれれば幸いです。

今後もよろしくお願い致します。

 

 

パニック障害のお薬について

 こんにちは、塾長のaoiです。

 

今日は、パニック障害のお薬についてお話しをします。

 

 これからご紹介するのは、一般的に精神内科や精神科で処方されるポピュラーな抗不安薬となります。

 

私が実際に服用してみたものの中からのご説明をしていきます。

 

 デパス0.5mg錠

このお薬はかなりお世話になってました。同じ薬効の後発品でエチゾラム0.5mg錠も有ります。全く同じとの説明を受けましたが私個人として思うのは、先ず舌先に錠剤を乗せた時に、デパスは若干の甘みを感じますが、後発品のエチゾラムでは全く甘みは感じませんでした。が、効果的には同等でした。

効果的には先発品のデパスの方が気分的にですが効き目が長続きしているように感じました。

このお薬は抗不安薬の中では最もポピュラーなのではないでしょうか?

因みに、成人の一日の最大許容服用量は3mgと公表されております。

初めて服用した時の感想としては、酒類を飲んでいる時のような気持ちでした。

あくまで個人的な感想として捉えていただきたいと思います。

服用後30分程度で、気持ちがホンワカしてきます。同時に身体の強張りが消えてきます。気をつけなければならないのは、身体の調子にもよりますが、反射が若干鈍くなること、ふらつく場合があること。眠くなる可能性があることです。

それらをしっかり管理して服用すれば、パニック障害の強い味方になります。

 

リーゼ5mg錠

 

 このお薬は私が生まれて初めて服用した抗不安薬です。

 

当時、パニック障害が付きまとう時期にどうしても遠方まで行かねばらなず、初めて処方していただきました。

人生初というのもあるとは思いますが、初服用時の感想は、メチャメチャふらつきました。(^_^)a

このお薬って超凄いなって思ったものです。基本的に当時私はどうにもならない場合のみ抗不安薬の助けを受けていました。

(その後更にパニック障害の悪化に伴い色々なお薬を先生と相談しながら服用してきました)

効能時間は個人差はありますが、概ね4時間くらいと伺ってましたが、私の場合は2〜3時間くらいで効き目を感じなくなりました。

こちらのリーゼは広く処方されているお薬のようで、年配の方にも処方される事が多いと伺っております。

つまり、それだけ安全性が高いのだと思います。一日の最大許容服用量は30mgまでと公表されております。

 

なるべくならお薬は控えめにしたいものですが、なかなかそうも言ってられないのも凄くわかります。

服用量に関しましては、主治医の先生と相談しながら調整するのがベストという事になります。

 

今でも仕事で落ち込みが酷い場合には、抗不安薬を服用して過ごす事も稀にありますが、本来であれば飲まないのが一番なのでしょうが。汗

 

今日は後ほどブログ第2部をアップする予定ですので、もしよろしかったら読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

aoiの鬱、パニック障害の克服への道のり

  今日も一日お疲れ様でした。

 

今夜はお薬の効き目や副作用になどについてお話ししていこうと思います。

 

私の場合、重度のパニック障害で家から出ることさえも相当な覚悟が必要でしてた。

外出をするのが苦痛で苦痛で仕方ありませんでした。

幸い私の場合は車を所持していましたので、公共機関で外出するよりは精神的に楽であったことは確かです。

 

そんな時、いつどんな時でも小さめのお薬ケースは手放せませんでした。

 

何かを持っている状態の人と、何も持たずに外出するのとでは、それこそ雲泥の差ぐらいに感じます。

持ち歩いていればもしも鬱の状態が悪化してしまったり、パニック発作を起こしてしまった場合に備えて持ち得るものを持ってる人と、何も持ち歩かないひととでは、心構えが大きく違ってきます

 

この辺りまでは実際にやっておられる方も多いのではないでしょうか?

 

決してオーバードーズを進める訳ではありません。

これらは、自分が実際にやってきたことの一部を公表しているだけですので、あくまでも、お薬というものには個人差があるのだということを先ずは知る事から始まります。

皆様も必ずこの病気の転換ポイントが来ると思います。

チャンスなんです。

そこでいつも通りに対処するのか、そこを境に体に劇的な抗体を身につけていくのか!   

 

明日以降は私が独学と経験から学んで来た事を書いていこうと思います。

 

次はお薬についてのお話しをして行きます。

心の病気を抱えている方々がたくさんいらっしゃる中で、とても辛いのになかなか周りの人には理解してもらえないということはありませんでしたか?、

心の病気とは。本人のみが苦しんで苦しまれて辛く落ち込んでしまいますが、周りの健康な方々には、残念ながら理解するのはとても難しいのです。

なぜなら、世間でそのような病気のことは耳にしたことはあっても、実際に自分は発作がどのようなものなのか?又、発作中にはどのくらい思考回路がテンパるのか全くもってわかりません。残念と言えば残念なのですが、健康な人達から見たらダラけている、どこも体は悪くないじゃないか?熱なども無し。

これを完全に理解できるのは、一度でもその健康な本人がまさに発作を体験するしかないのです。

しかし、健康なのだから発作と無縁なのは仕方がないのも事実です。

 

お薬のお話しに戻りますが、最近よく耳にするのは精神系のお薬にとても抵抗がある人があまりにも多いことを知りました。

健康な人達でも、風邪やインフルエンザなどで見た事がない薬でもちゃんと服用出来てますよね。(^^)

同じなのです。

内科と精神系の課の違いだけであって、間違いなく双方とも国家資格を持った医師です。

精神系のお薬が飲めない、飲みたくない。そういう方々がとても多くいらっしゃるのは残念ですが、先ずは主治医の先生の処方通りに服用してからが治療の本番ですから、お薬が怖いのであれば先生と相談してごく微量からスタートしてもらうこともできる時代になってます!

先ずは安心しきってください。

そしてそれが貴方と主治医の先生との信頼関係に繋がることにもなりますから。

 

鬱、パニック障害のお薬は意外なほど同じお薬が処方される事が多いです。

今現在はメインとして使うお薬は、パキシルジェイゾロフトなどSSRIと呼ばれる部類のお薬がメインで処方される事が多いのではないでしょうか?

実はこのお薬、飲んでいても(あっ、効いてる)という実感は全くもって感じる事が出来ません。それは我々の体内にある物質名セロトニンをコントロールするお薬なのです。

このSSRIの類の薬は実はかなり強力でありながらも初めて飲み始めてから体内のセロトニンの調整が整うまでに、平均で2週間から1ヶ月程度の時間が掛かるお薬なのです。

お薬なので副作用のお話も主治医の先生から聞きましたが、私個人主治医の先生の服用量を守って飲み続けているので、副作用に関しましては全くありませんでした。反面初めて飲んだ時こうも思いました。

飲んで2週間もすると、本当にこの薬って効いているのかな?って疑問を持ち始めました。だってハッキリこの症状がこうなったって感覚が全く感じられなかったからです。

でも振り返ってみれば、いつ発作に襲われるのか?と、いつも気にしていた自分なのに、お薬を服用してからはその考えはほとんどしなくなりました。

かなり後になってからこの事に気付きました(^_^)a

 

次回のお話は、引き続きお薬関係のお話と、自分自身がある日の境を機にパニック障害というものを自分でコントロールする事に成功しているお話しをしていこうと思います。

 

読者の皆様の気持ちや辛さが1番わかるからこそ言います。

のんびりいきましょう(^^)

頑張らないでくださいね!

今はゆっくり改善していく時期です。

 

いつも当ブログを訪問してくださって、ありがとうございます(^^)